概要
- 戦後、アメリカとソ連は技術開発などで競争していた
- 1960年代の内に、「月に人を送る」という目標で、
アメリカのケネディ大統領がアポロ計画を提案
- 1969年、アポロ11号が月面に着陸、
ニール・アームストロングが地球以外の天体を歩いた最初の人になる
- その後アポロ17号まで、(13号は着陸せず)、6回月に着陸する
- アポロ計画以後、人類は1度も月に行っていない
アポロロケットのパーツ
サターン5ロケット
高さ110メートル、史上最大のロケット
司令船
月に降りる時以外、宇宙飛行士たちはここで生活している。
地球に戻ってくるのは、この3.2メートルの司令船だけ
月着陸船
3人の宇宙飛行士の内2人が乗り込み、月面に降りる。
月面での活動
ゴルフ
月面でアラン・シェパードが標本採取用のマジックハンドに
ヘッドをつけて作った「ゴルフクラブ」でゴルフボールを2個打った。
月の重力は地球上より弱く、空気抵抗もないため地平線の向こうまで飛んで行った。
ドライビング
15~17号では、月面探査車を持って行ったため、行動範囲が
大幅に広がった。ちなみにこれらは電気自動車である。
実験
15号で、デイブ・スコットは羽とハンマーを両手から同時に落とし、
ガリレオが400年前に示した「真空中では、重さにかかわらず
全てのものは同じように落下する」という落体の法則を実証した。
これからの月
NASAの計画では、当分月には戻らずに、
2030年代に人類を火星や小惑星に送る計画を今進めています。
しかし、ドミノピザが「月に最初の店」
を開く計画を発表するなど、月への関心は再び高まっている気もします。
これからの月が楽しみです。