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13人で無人船を設計するMITの実践授業

2019.01.20

MITへの留学中、Engineering Systems Designという授業を受けていました。 海洋上で、電離層の観測装置(Ionosonde)を搭載した無人船(IonosondeとRobotの造語で、Ionobotという呼称がついています)を、13人の学生(学部生11人、院生2人)のチームで設計しました。 これを活用すれば、船舶のGPSの精度を向上できることが期待されています。 他にも、電離層での電波の反射を活用したラジオ通信やレーダーの性能を向上させることもできます。 その授業で大人数のチームで一つの設計を作り上げる上で、体験したこと、思ったことについて書きました。


MIT流就活:「就活解禁」は、1年生の3週間目

2019.01.19

アメリカの就活とは、どのような仕組みなのでしょうか? 日本の就活といえば、黒スーツに身を固めて、インターンシップ(本来のインターンシップとは異なる、超短期の実質的な説明会のようなものが多いですが)、説明会、エントリーシート、数々の面接を経て内定、という流れがあります。マイナビ・リクナビなどで統一的にエントリーを管理でき、経団連が日程を決めるので、どの企業にしてもだいたい似通ったプロセスでしょう。(私自身は就職はまだあと少なくとも3年は先なのであまり詳しくは知りませんが…)


MITの最先端ロボットを紹介!

2019.01.16

MITのDistributed Robotics Laboratory(分散ロボット研究所)では、様々な斬新なロボットを作り出して研究しています。 上の写真にも映っている、こちらの変てこな形をしたスタータ・センターが、MITのCSAIL(「シーセイル」と発音、コンピューター科学&人工知能ラボ)の拠点ですが、その中の一つの研究グループとして活動しています。 私はこの研究室で一学期間、研究インターンをしていました。 DRLで、どのようなロボットが作られているのか紹介していきます。


柔らかいロボットが、「ロボット」の可能性を広げる

2019.01.14

普通「ロボット」というと、硬い部品で構成され、モーターで関節を動かすような機械を想像すると思います。それの対となる概念として、ソフトロボットがあります。 従来のかたいロボットと、ソフトロボットを対比しながら、私がMITで行った研究について紹介します。


地球の反対側に飛んでも、時差ボケにならないための対策法

2019.01.11

私は一昨年の夏ヨーロッパ(時差7時間)に行き、去年から今年にかけてはアメリカ東海岸(時差10時間)に留学に行ってましたが、どちらの行き帰りとも、時差ボケになること全くなく過ごすことができました。 実際、昨日の夜ボストン→東京に帰国して、普通にその夜に寝て今朝まで寝てて、今日一日眠くなることなく過ごせています。 周りからもよく驚かれるので、こちらに自分なりの対策法を書いてみました。 最近流行りの有料noteに格好なネタかもしれませんが、普通に無料でぜんぶ公開しますよ。いや、大した文章量ないですが。


古い写真を追って、マンハッタンとブルックリンを歩いてみた

2019.01.02

2年ほど前、この古い写真に出会いました。 すごくニューヨークっぽい写真ですね。 建物の外壁に取り付けられた無骨な鉄の非常階段に、マンハッタンらしさがにじみ出ています。 奥には鉄骨の橋がそびえ立っています。 道をよく見ると、フォードのモデルTっぽい車が走っていますが、その奥では馬もまだ使われています。 電灯もありますね。 新旧の文化や技術が混ざった様子を記録した、とても気に入っている写真です。 先日、友達とニューヨーク旅行に行った時、これが撮られた場所を是非訪れたいと思いました。


学生はみんな自分のウェブサイトを作ってチャンスをつかもう!

2018.12.19

学生は、みんな自分の活動や専門分野を紹介するウェブサイトを持つべきだと思っています。最初からしっかりしたウェブサイトでなくてもいいと思いますが、


一学期間かけて、ハウステンボスでソフトクリームを巻くロボットを作った話。

2018.11.02

今年の2月〜8月にかけて、調理ロボットのスタートアップ企業コネクテッドロボティクスでインターンシップをしていました。先月、会社のWantedlyのページに載せるための記事の執筆を依頼されたのですが、私がインターンとしてしていた仕事をまとめたレポートとしてちょうど良いと思い、インターンシップ中の経験などについてがっつりまとめてみました。許可を得た上で、こちらのブログにも再掲します。


MIT白熱教室!? 「デザインの極意」

2018.09.12

今学期取っている授業の中で、最も「白熱教室」で放送されそうな雰囲気なのが、2.723 Engineering Innovation and Designだ。 マイケル・サンデル先生よろしく、100近くの生徒と絶えず言葉を交わしながら、新しい視点でモノを見せてくれる。 とにかく、講師のカリスマ性、人を惹きつける力がすごい。


三つの月着陸船の話 または私は如何にして心配するのを止めて宇宙を目指すようになったか

2018.09.10

地球上には、アポロ計画から遺された本物の月着陸船が3つだけあります。 「本物」というのは、実際に宇宙で機能する能力を持つ、本物の宇宙船という意味です。 先月私は、それら全ての月着陸船を見学し終えることができました。 それらの月面着陸船の物語と、私がそれらを見学することになった経緯を交えながら、私のブログの最初の記事を書こうと思います。


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