2019年01月11日
私は一昨年の夏ヨーロッパ(時差7時間)に行き、去年から今年にかけてはアメリカ東海岸(時差10時間)に留学に行ってましたが、どちらの行き帰りとも、時差ボケになること全くなく過ごすことができました。 実際、昨日の夜ボストン→東京に帰国して、普通にその夜に寝て今朝まで寝てて、今日一日眠くなることなく過ごせています。 周りからもよく驚かれるので、こちらに自分なりの対策法を書いてみました。 最近流行りの有料noteに格好なネタかもしれませんが、普通に無料でぜんぶ公開しますよ。いや、大した文章量ないですが。
まずは断りをいれておきますが、
この、自分の体を騙す要素が、時差ボケを防ぐ上で一番大きいです。多分。 『今は眠いけど、本当は真昼間だから眠いわけない!映画見るぞ!』などと信じ込んで、それらしく振舞いましょう。 それだけで体内時計にある程度影響を与えられそうな気がします。心の底から信じましょう。 スマホのタイムゾーンも早めに変更しておきましょう。 スマホの上に表示されている時刻を現地時間に変えることでも、体内時計を変えられそうに感じます。 現代人はもはやスマホを唯一の時計として使っているので。 (同じ理由で、飛行機に乗る前はタイムゾーンは変えないでおきましょう。時間を間違えて飛行機を逃したら辛いですよ!)
とにかく、飛行機に乗ったら、到着地が真夜中ならぐっすり寝て、昼間なら本読んだり作業したり映画でも見て過ごしましょう。
とは言っても、機内食の配膳は大体離陸して30分ほど後に始まることが多いので、その時間に寝ていると逃してしまいます。 また、無理やり眠くないのに眠ることもなかなか難しいし、眠気と闘うのも大変なので、機内での生活リズムが到着地の生活リズムと乖離してしまう場合は『遅寝だな〜』とか『早寝だな〜』とか、追加で自己暗示かけておきましょう。 エコノミーの狭い席で気持ちよく眠ることは難しいですが、それでも寝ようとすればそのうち寝れると信じて、目を閉じて頑張りましょう。
ちなみに私はBoseのノイズキャンセル機能がついたヘッドホンを今回初めて使ってみましたが、あれは長いフライトには最高。他の雑音より、飛行機のエンジン音の方がはるかに優秀にカットできている気がします。(多分、向こうのエンジニアもそれを目指して設計しているのでしょう…)
前項を達成しやすくするために、睡眠時間を伸ばしたり削ったりして、調整しましょう。
飛行機に乗ってすぐに寝ないといけないなら、寝やすいように前日はあまり眠らない。
逆に、長く起きておかないといけない場合は、いつもよりたくさん寝ておく。
眠いからって昼寝をしてしまっては、そのまましっかりと深い睡眠に落ちて時差ボケになってしまうのがオチです。 到着したら、意地でも向こうの生活リズムにあわせましょう。 その際、夜は良いベッドで寝られれば、眠れなくてもとりあえず不快ではなくてゴロゴロしてられて、そのうち寝られるので助かると思います。 1日目の夜は私も寝てからすぐに起きてしまったりすることがありますが、それでもめげずに横になって、空が明るくなるまでは寝たふりをしていようとしていると、そのうち気がついたら寝てます。
これであなたも(時差に対して)タフで(東西方向の移動に強いという意味で)グローバルになれるはずです!
□